よく患者様からお聞きする質問について回答しております。
以下の質問内容に該当するものが内場合は、お問い合わせフォームからお問い合わせください。
よくある質問(FAQ)
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- 診察についてのよくある質問
- 通院中の方からよくある質問
- むし歯についてのよくある質問
- 歯周病についてのよくある質問
- 審美歯科についてのよくある質問
- インプラントについてのよくある質問
- 小児歯科についてのよくある質問
- スポーツ歯科についてのよくある質問
- 口腔外科についてのよくある質問
- 入れ歯についてのよくある質問
診察についてのよくある質問
- Q.予約について
- 基本的にはお待ちいただく時間を少なくするために予約制をで診療を行っております。
ただし急な痛み等がある場合は予約なしでも対応させて頂きますが、
その場合お待ちいただく時間が長くなることもございますのでご了承下さい。 - Q.バリアフリーについて(車いす、ベビーカー)
- 当院では足の不自由な方の配慮も含めてすべての方に靴のまま診療室に入って頂いております。
また院内がバリアフリーになっておりますので、車いすやベビーカーごと診療室に入って頂けます。 - Q.保険治療と自費治療の違いについて
- 保険診療には健康保険法上の様々な制約があります。
保険治療は安価であることが最大の利点であり、ご希望や処置部位によっては、
健康保険でも充分なことができる場合もありますが、
使う材料や処置の方法等も限られており、長期的な予後や審美性を考えた時、
患者様の期待に沿う見た目や機能の回復には不十分なことが多々あります。
また往々にして最新治療は保険適応外となっています。
当院では保険もしくは自費治療どちらかの方法を無理に勧めたりはせず、
いろいろな治療方法を提示して上で、患者様の希望に沿うように治療を選択していきます。 - Q.歯がなくなるとどうして困るの?
- 歯がないと、様々な影響を全身に与える可能性があります。
1)顔の筋肉が緩み、顔全体の緊張感がなくなり、自律神経の不調を感じるようになることがあります。
2)舌の形が大きくなり、呼吸器系の障害や言葉がしゃべりにくくなります。
3)噛む力が弱くなるので、全身的な筋力が低下したり、ホルモンのバランスが崩れて
背骨が曲がり身体の歪みが出てくる場合があります。
4)歯がなかったり、噛み合わせが悪いと正常な刺激を脳に与えることが出来ないので、
脳や顎の発達が遅くなったりする場合があります。 - Q.相談やクリーニングだけでもいいの?
- もちろんです。どのような治療が適しているか、だいたいの費用や回数などご説明させて頂きます。
また不安をなくすためにもお気軽にご相談下さい。
クリーニングは歯科治療において最も大切な治療と考えております。 - Q.車なんですが駐車場と駐車料金はどうなりますか?
- 専用駐車場(6台)または提携駐車場をご利用下さい。
- Q.お薬はどこでもらえばよいですか?
- 当院では患者様の利便性を考え医院の窓口にてお薬をお渡しする院内処方を
行っております。
ただ当院に常備していない薬に関しましては処方箋をお出ししますので、処方箋を受付される薬局にご持参下さい。 - Q.小さな子供がいるのですが、診察できますか?
- 小さなお子様用のスペースもあります。また当医院はバリアフリー構造ですので、
ベビーカーで直接入って頂いてお子様の様子を見ながら治療も可能です。
- Q.自費治療の保証期間はありますか?
- 当院ではホワイトニング以外の自費治療につきましては5年間の保証期間を設けております。
(一部例外あり)保証につきましては毎回の定期検診をきちんと受けて頂いた方に限ります) - Q.半年ごとに定期検診に呼ばれるのですがそんなに頻繁に通わなくてはいけませんか?
- 歯ブラシをきちんとしているつもりでも完全に磨けていることは少なく、4か月くらい経つと個人差はありますが、
歯ブラシでは取りにくい歯石が付着し、歯周病やお口のトラブルの原因となってしまいます。
また、初期の虫歯であれば簡単に治せます。
具体的には、定期的に来院された患者様ご自身では取り除くのが困難な
歯石や汚れの膜(バイオフィルム)を専門家である我々が除去して、
健康な状態を維持するお手伝いをさせていただいております。
歯周病の観点、虫歯予防の観点、
母子感染の観点など定期的に清掃して口腔内の細菌レベルと下げることは
お口だけのに留まらず全身の健康にも影響を及ぼします。
- Q.できるだけ歯を抜きたくないのですが、治療方針を教えて下さい。
- 歯を抜きたくないというのは多くの患者様の願いです。
ですから、出来うる限り歯を残す方針で、治療計画を立てます。
しかし研究結果に基づく知識や経験から歯を残すことが不可能と思われる場合や、
また残したとしても不快な症状を繰り返すことが予想される場合があります。
無理に残してしまい、後々の治療を極めて困難にするような場合には十分に説明いたします。
また応急処置や内服薬の投与などで、時間をおいて、納得して頂いてから治療を進めますのでご安心下さい。 - Q.電話での相談はできますか?
- おおよそのことは理解できたとしても、言葉だけでは推し量れない様々な症状、病態がありますし、
診療時間中ともなると時間の制約があり、十分な説明を出来ない場合もございます。
まずはお気軽にホームページのお問い合わせフォームお問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。
こちらからメールにてご連絡させて頂きます。 - Q.予約のキャンセルをしたいのですが。
- お仕事の都合や急なご予定で変更される時には、できればお早めにご連絡下さい。
またうっかり忘れた時でも、怖がらずに連絡して、予約を変更して下さい。
最終治療までお互い頑張りましょう。 - Q.麻酔をする事で、削る時の痛みがなくなりますか?
- 当院ではなるべく麻酔時や治療時に痛みを軽減するように心がけています。
しかし、元々痛みがある歯や、進行してしまった虫歯や麻酔をする部分の骨質の硬い方など
麻酔が効きにくい事があります。
そのような場合は様子を見ながら麻酔を追加する場合もあります。
痛みに関しては感じ方も個人差がありますので、
よく相談して納得された上で、治療をお受けされることをお勧めします。 - Q.前回検診のはがきをもらった時に行けなくてしばらく経ちましたが、どうしたらいいでしょうか?
- 検診予定期間を過ぎている場合は一度早めに来院されることをお勧めいたします。
検診のハガキはお口を健康に保っていくための目安の期間になりますので、
再度通院開始されてからまた一定のペースで頑張っていきましょう。
通院中の方からよくある質問
- Q.歯の神経を取ったのに、なぜ痛むことがあるのですか?
- 歯の神経を取ると言っても、実際は歯の中を通っている神経を根の端で
切断して取り出している状態なので、切断面にしばらく炎症が残ることがあります。
また、炎症が強いと歯の根の周りの組織にまで炎症が及んでいる場合があります。
そうすると神経をとってもすぐに痛みがひかないことがあります。神経を触った後は、
しばらくその歯でかんだりせずに安静にしておく必要があります。 - Q.神経の治療はどうして回数がかかるのですか?
- 神経の治療(歯の根の治療)は直接見えない箇所を治療していくのと、
奥歯になるほど神経の通っている管は多くなり、
なおかつ細くて曲がっていることも多く治療自体も難しくなります。
また家で言うと基礎工事のようなもので、疎かにはできない治療になります。
そのため回数がかかっても丁寧に治療していく必要があります。 - Q.前回の治療後に痛みがとれたのでそのままにしておきました。
このまま放置しておいても大丈夫ですか? - 痛みなどの症状がないからと言って病状が良くなっているというわけではありません。
特に神経の処置の途中の歯の場合は歯の感覚自体もなくなっているため再度虫歯になっていても
ご本人では気付かない場合がほとんどで
放置によって最悪の場合は歯を抜かないといけないこともあります。
放置している期間が長ければより抜歯をせざるを得ない可能性も増しますので、
早めに治療を再開されることをお勧めします。
忙しくてどうしても来院できなかったなど、状況や理由はどなたでもあると思いますので
そのあたりは気にせず、治療だけのことを考えて再度ご予約されて下さい。
むし歯についてのよくある質問
- Q.小さな虫歯があるのだけど、まだ痛くないからいい?
- 発見したら、痛くなくても一度歯科医院でみてもらいましょう。早期に治療すると時間も費用も低減できます。
(ただし黒くなっている歯があるからといってすべて治療が必要なむし歯とは限りません。)
当院では削るかどうか判断が難しい場合は虫歯検出用の最新機械を使用して治療が必要かどうか判断しております。 - Q.歯磨きを欠かさずしているのに、よく虫歯ができます、なぜ?
- 歯磨きの方法や回数に問題がある場合が多いです。
原因としては、歯と歯の間に磨き残しがあり、そこから新たな虫歯が出来ていると考えられます。 - Q.虫歯が全身の病気につながるって本当ですか?
- 虫歯と歯周病は細菌感染症です。
むし歯菌が心臓病や糖尿病、胃腸障害などの病気の発症や進行に大きな影響を与えることもわっています。 - Q.麻酔の時に針の痛みを感じないようにはできませんか?
- 当院では、なるべく痛みを感じない様に、表面麻酔の薬を歯肉に塗ってから麻酔を行うようにしております。
また麻酔針も一番細いものを使うようにして痛みの低減に努めています。
歯周病についてのよくある質問
- Q.はぐきから血が出ると、どうしてだめなの?
- 歯周病になると、二次的に引き起こす可能性のある病気があります。
1)特に妊娠中の母親が歯周病になった場合、おなかの赤ちゃんの歯肉炎を引き起こす可能性があります。
2)腎炎、リュウマチ、関節炎、皮膚炎などを起こす可能性があります。 - Q.口臭が気になるのですが
- 口臭の原因にはお口の中のものと全身的なものがあります。
お口の中の主な原因は、歯石や歯垢、虫歯、歯周病、舌の汚れなどです。
全身的には胃腸障害、糖尿病、血液疾患等が考えられます。
まずは歯石や歯垢を取り、虫歯や歯周病があれば治療することをお勧めします。 - Q.肩がこると歯ぐきが腫れたり痛んだりします。これって歯が悪いのでしょうか?
- 歯周病(歯ぐきの病気)の可能性が高いと思われます。歯ぐきのチェックが必要です。
疲れがたまっている時や体調が悪い時は、身体の免疫力が低下しています。その時は普段は抑えられている病気が表面化し、お口の中のトラブルとなって現れます。
そのまま放置しておくと歯周病がどんどん進行していく恐れがあるので早めに一度検診にお越し下さい。 - Q.歯周病とはどんな病気ですか?
- 歯を支える歯ぐき・顎の骨に起こる病気で成人の90%程度の方が罹っているといわれています。
歯の土台が破壊される病気ですので、進行すると歯がぐらぐらしてきてついには抜けてしまいします。
成人が歯を失う理由の中で最も多いのが歯周病によるものです。
逆にいえば歯周病の治療をきちんと行うことで、将来的に歯を多く残していくことができるようになります。 - Q.定期検診っていつ行けばいいのでしょうか。
- 定期検診というと、たいていの方は「虫歯があるかどうか調べる」というイメージが強いようですが、
それ以上に、なにより大切なのが定期的に歯肉の状態をチェックし、歯石を除去することです。
当院では、ご希望の患者さんに対して定期検診の時期をお葉書でお知らせするリコールシステムを実施しております。
検診の期間は3カ月~半年に一度というペースが一般的ですが、患者さん個人によって違いますので、
口腔内の状態や患者さんの希望からから決定させて頂いております。 - Q.歯石をとってもらうのは痛いですか?
- 痛みは個人差があるものなので、一律には言えませんが、多少響くような感じの痛みがあることもあるようです。
ただ機械のパワーを調節したりしてなるべく痛くないように処置させて頂いております。
また歯石を取った後は人によっては歯がしみるような感じになる方もまれにおられます。
審美歯科についてのよくある質問
- Q.歯の色を白くしたいのですが・・?
- 歯の変色にはいくつかの原因があり、治療方法も異なります。
原因としては、生まれつきなもの、お茶やコーヒーなどの沈着物、
以前かぶせた歯の変色や神経が死んでしまった歯に栄養が届かなくなって変色してしまったものなど考えられます。
一度拝見させて頂き、じっくり相談した上で治療方法を提示します。 - Q.ホワイトニングは専用の薬剤を使うそうですが、どんな薬剤ですか?
- 消毒で利用するオキシドールに含まれている成分と同じです。
論文にも出されていますが、安全性も保証されています。またアメリカではスーパーマーケットでキットが販売されるほど一般的ですので、ご安心ください - Q.ホワイトニングの効果はどのくらい維持できるのですか?
- 個人差のあるものではありますが、通常施術後1年程度は、その状態を保つことが出来ると言われています。
ただし、着色性の強い飲食物や嗜好物を多く摂取する方の場合は、上記期間ないであっても、再着色のスピードが早まります。
また、当院にてホワイトニングをなさった患者様に対しては、アフターフォローとして、継続的に薬剤のみの販売もしております - Q.セラミックは変色しませんか?
- セラミックとは陶材のことで、食器などにある陶器と同じものです。
当然、陶器と同じように水分の吸収が無く変色しないため、歯を白く保つことが可能です。
セラミックの最大の特長は、他の素材に比べて天然の歯に最も近い色調と透過性を再現できることです。 - Q. ホワイトニングは痛くありませんか?
- ホワイトニングの薬剤の影響で、一時的にしみる感じが出ることがあります。
これは 一般的にはホワイトニング終了後に速やかに消退します。
インプラントについてのよくある質問
- Q.インプラントの治療費用はどのくらいかかりますか?
- 歯の欠損数、骨の状態、外科処置の難易度等にもより異なります。
実際にお口の状態をみて、レントゲン、模型など分析してみないと分かりませんが、
目安としては1箇所あたり25~30万程度となります。
(インプラント治療は保険が効きません)
尚、当院での治療費は医療費控除の対象となります。
医療費控除とは?
※インプラントなどの自費治療は、医療費控除の対象となる医療費控除の対象となるため、申告を行うことで支払ったお金が一部戻ってきます。
医療費控除をうけることで、結果的に治療費の総額を下げることができます。
いつ、どうやって申告するの?
確定申告時に行いますので、通常は2月15日から1カ月です。医療費控除だけでしたら、1月15日から申告が可能です。
確定申告自体は、環境によってはインターネットから直接送付することもできますが、医療費控除は領収書を添付する必要がありますので、プリントアウトしたものを送付するか、税務署に直接持参します。税務署には担当の方がいらっしゃいますので、わからなければ作成してもうこともできます。
また、多くの税務署にはパソコンも用意されていますので、税務署のパソコンを使って書類の作成を行うことができます。
お分かりにならない事は、お近くの税務署にご相談なされるか、会計士、税理士の方などに相談しましょう。 - Q.インプラントの費用はどうして医院ごとで異なるのでしょうか?
- インプラントは健康保険が適応できないため、治療費用は個々の歯科医院の判断による設定になります。
全国的にみると私が知る限りでは1本当たりの費用は10万~100万くらいの間で平均的な相場は上部構造を含めて30~40万程度だと思われます。
- Q.インプラント治療は手術が必要なので恐いです。痛みがありますか?
- インプラントを埋め込む時には局所麻酔が効いていますので一般的には痛みを感じなくて済みます。
また手術を受けるのが怖いという方には歯科麻酔医による静脈内鎮静法を併用すれば
術中に恐怖やストレスを感じることなくリラックスしてインプラント治療を受けて頂けます。(別途費用が発生します)
術後の痛みや腫れは出ますが個人差が大きく一概には言えませんが、鎮痛剤が処方されますのでいたずらに怖がることはありません。
治療の難易度は普通の歯の抜歯と同様とお考え下さい。
一般的には下あごの親しらずの抜歯のほうが術後は腫れたり大変です。 - Q.なぜインプラントをするのですか?
- 歯がなくなった時に、そのまま何もしないと、抜けた歯の周囲にある歯が傾いてしまったり、移動したりします。
従来ではブリッジ、入れ歯という方法がありますがそれをするために周りの歯を削ったり、ひっかけで負担をかけたりと周囲の歯に負担をかける必要があります。
負担をかけられた歯は弱くなりやすくなり将来的には歯が抜ける部分が拡大しやすくなる傾向にあります。
歯がなくなってしまったときは、早期の治療が大事です。
時間が空けばあくほど一般的にはどの治療(インプラント、Br、入れ歯)も困難になる傾向になります。
そのため歯が無い部分ができてしまった場合は一度早めに歯科医院でご相談されるのをお勧めいたします。 - Q.インプラントはどのくらいもちますか?
- インプラントはチタン製でとても丈夫ですので何か問題が起こらなければ半永久的にお口の中で機能します。
しかし、歯磨きが十分にできていないとインプラントも天然歯と同様、歯周病のような状態になり、インプラントの周りの骨が痩せてしまってグラグラ動いてしまいます。
このようになったインプラントは抜くしか仕方ありません。
インプラントを長持ちさせる為には、毎日しっかりと歯磨きをし、必ず定期検診を受けてもらわなければなりません。
またインプラント以外のご自身の歯もしっかりとした状態を保つことでインプラントに無理な負担が増えないようにしていくことが大切になります。 - Q.インプラントのお手入れは大変ですか?
- 日常生活のケアは、天然の歯と変わりません。
しかし、歯を失った原因が虫歯や歯周病の方は、ブラッシング方法やブラッシング習慣自体に問題があることが多いので、しっかりとしたブラッシング方法を守って頂いて丁寧なお手入れをお勧めします。
小児歯科についてのよくある質問
- Q.私はむし歯が多いです。赤ちゃんも虫歯になりやすいですか?
- むし歯になりやすい歯並び、歯の性質、唾液の性質など、遺伝的なものも確かにあります。
それよりも、赤ちゃんが育つ環境に左右されることが多いものです。家庭での食事や飲み物の与え方、
歯磨きなどの生活習慣が赤ちゃんのむし歯を作ります。
また虫歯菌はお母さんや赤ちゃんに関わる人達から赤ちゃんに伝播すると言われていますから、お母さんだけではなく、赤ちゃんに関わる人達のお口の環境を改善することが必要です。 - Q.フッ素塗布が歯にいいと聞きました。いつから始めればいいですか?
- 乳歯でも永久歯でも、生えて間もない時は、フッ素の効果は高いので、
歯が生えてきたら、できるだけ早い時期から、かかりつけの歯医者さんと相談してフッ素塗布をしましょう。
しかし、フッ素を塗れば大丈夫なのではなく、大切なのは歯磨きの習慣やちゃんとした食生活をすることです。 - Q.フッ素は何歳くらいまで塗るのですか?
- フッ素の塗布は歯が生えてきた直後に行うのが最も効果的と言われています。
これは生えて間もない歯のほうが、フッ素の取り込み量が大きいからです。
永久歯が生えそろうまで、すなわち第2大臼歯という6歳臼歯の後ろに生えてくる歯が12歳ごろに生えてきますので、最低でもそのことまでは塗布した方がよいと思われます。
スポーツ歯科についてのよくある質問
- Q.スポーツをする時、歯が折れないようにと、マウスピースが売られています。
マウスピースをはめていて、歯並びや、その他に悪影響はないのですか?
また、売られているマウスピースはぴったり歯に合わない事があります。
歯医者さんでは、作ってくれるのですか? - 自分の歯、歯並びに合ったものを使用しないと、歯をかえって痛めたり、歯を動かしてしまったりして悪影響を及ぼすと思います。
とくに、全部永久歯に交換したからと言って、高校生の頃はまだ、歯の位置が定まっていませんし、発育によって動く可能性があるので、より自分に合ったものを使用する必要があります。一度、ご相談下さい。
口腔外科についてのよくある質問
- Q.親不知は抜いたほうがいいですか?
- 親知らずだからと言って、必ず抜かなければいけないというわけではありません。
完全に埋まっていて障害がない場合やきちんとまっすぐ生えて上下でうまくかみ合っている場合は抜く必要は
ないと思いますが、斜めや横向きに生えているために隣の歯を押したり虫歯になったり歯ブラシがしづらい場合は
抜いたほうが良いと思われます。
- Q.親知らずの周囲の歯肉が時々腫れたり、
噛んだときに痛みがあったりという経験はないでしょうか? - 親知らずは、正常な位置にきちんと生えてくることが少なく、横に生えたり、生えきらなかったりする場合が
ほとんどです。そのことが原因で周囲の歯肉が腫れたり、1つ前の歯が虫歯になったりとトラブルの原因に
なるため、早期の抜歯が好ましいと考えます。また、顎の骨の中に埋まっている状態の親知らずも、
腫れや痛みを繰り返すようなことがあれば抜歯の対象と考えて対応していくことがベストでしょう。
- Q.では、親知らずの抜歯をする時期はどうでしょうか?
- 年齢とともに骨は固くなります。また、腫れや痛みを繰り返すとことにより親知らずと骨が
癒着してしまうことがあり、抜歯が困難になるため、若く健康なうちに抜歯することを勧めます。
特に、女性の場合、妊娠という一大イベントがあります。
時期によっては麻酔や内服薬が制限されることがあるため、親知らずを見つけたら、症状の有無に関わらず
予防の意味を兼ねて抜歯しておくのも一つの方法です。
- Q.では、すべての親知らずが抜歯の適応となるのでしょうか?
- 答えは、No! です。
- 親知らずが原因で周囲の歯肉の腫れを繰り返している場合
- 歯ブラシによる掃除が十分行えないため、虫歯になっている。
あるいは、虫歯になっていく可能性が高いと思われる場合 - 上あるいは下の親知らずしか生えておらず、かみ合わせに関与していない場合
- 歯並びに影響を与えている場合
考えていただければよいかと思います。
- かといって、親知らずの抜歯は単純なものではありません!
- 上あご、下あごの親知らずにはそれぞれのリスクが伴う事があります。
詳細については、レントゲン写真の撮影・説明を行い、同意をいただいた後で抜歯となりますが、場合によっては、
大きな病院などの口腔外科での処置が好ましいこともあるため、その際には依頼することになります。
- Q.横に生えている。あるいはほとんど見えていない親知らずの抜き方はどうなの?
- と、不安になる方がおられることでしょう。歯学生が一般的に習うのは、歯ぐきに2か所の切開を加えて、
歯の周囲の骨を一部削る。歯を頭の部分と根っこの部分に割って歯を抜去する。切開した歯ぐきを縫合する。
といった流れです。ですが、当院では歯の周囲の組織(歯ぐき・骨など)を極力触らず、切開は極力加えず、
必要があれば一か所程度切開。歯の周りの骨も削らずに抜歯するようにしています。
- Q.抜歯後の経過はどうなるの?
- 抜歯した翌日に消毒して、縫合処置を施した場合は約1週間で抜糸となります。
症状は、程度の差はありますが痛みを伴いますので痛み止めを服用していただきます。
腫れは、抜歯後1~2日ころにピークを迎え、徐々に引いていきます。出血に対しては、
ガーゼなどを噛んでいただき対応することになります。痛みや腫れ、出血をある程度抑えるために、
抜歯した当日と翌日の午前中までは、局部を冷やしてもらうことも勧めています。
その他、物を飲み込みにくくなる、口を開けにくくなるなどの症状があらわれることもありますが、
傷口の経過とともに、徐々に改善していきます。稀に内出血班を伴うこともあり、
場合によっては黄色い班(血液の色素)が胸元まで少しずつ日ごとに移動することもあります。
- Q.抜歯した後に追加の処置はしなくても大丈夫?
- 親知らずはとても大きい根をしている分、治りに支障をきたすことがあります。
抜歯した後、血の塊(血餅)が早期に喪失することで治癒が悪くなった場合は、
追加の処置が必要になることもあります。他には、抜歯したあとを縫合処置により完全に閉鎖した症例に
まれに起こることで、抜歯後1~6か月たってから、突然腫れや痛み、膿が出てくることがあります。
その場合には、局所の洗浄・消毒を行って経過を見ていくことになります。
入れ歯についてのよくある質問
- Q.どのような種類の入れ歯を扱っておられますか?
- ご自身の歯が何本か残っている場合は部分入れ歯を、全くない場合は総入れ歯になります。
どちらとも保険適応の入れ歯と保険の効かない入れ歯があります。
一度来院されてお口の中を見させて頂ければより詳しいご提案ができると思います。 - Q.保険のきく入れ歯と保険の効かない入れ歯ってどう違うのですか?
- 保険適応の義歯を用いる限り必ずと言っていいほど義歯を維持するための装置が付きます。
保険適応外の入れ歯になりますが、ひっかけのない入れ歯などを扱っております。
詳しくはこちら - Q.総入れ歯で精密義歯と聞いたのですが、どうゆうものですか?
- 超精密義歯ですが、特別な材料・方法を用いた義歯になりまたどの医院・技工士でも作れる義歯というわけでもありません。